アジア地球環境プロジェクトについて

「アジア地球環境プロジェクト」は、中央大学において、川口弘教授のケインズ経済学研究と宇沢弘文教授の社会的共通資本の経済学、ケムブリッジ大学ではJ.ロビンソン教授とN.カルドア教授のケムブリッジ学派経済学、米国ではA.S.アイクナー教授やP.デヴィッドソン教授等のもとでポスト・ケインズ派経済学を研究し、彼等の経済理論・経済思想的基盤のもとに生態経済学(Ecological Economics)を研究しています。伝統的には、「ケインズ革命」を経て、マクロ経済学が体系化され、景気循環を緩和することができるようになりましたが、他方で、開発途上国では地球環境悪化のもとで「貧困と環境破壊の悪循環」に陥り、経済的弱者を生み出しています。そこで、上記研究成果を地球規模で応用しようと考えています。

「アジア地球環境プロジェクト」の経済理論的背景を紹介するコーナーです。 中央大学、英国のケムブリッジ大学、米国のラトガース大学での理論経済学研究に依拠しながら、独自の「生態経済学」を構築しようとしてきました。
ケムブリッジ学派経済学、ポスト・ケインズ派経済学、生態経済学に依拠して、クリーン開発の制度設計を通じて「東アジア共同体」の国際環境協力をいかに形成するかを試みています。